はじめよう:レゴ® フォートナイト® サバイバルモード

はじめよう:レゴ® フォートナイト® サバイバルモード

マルチバースで自分の能力や知恵を試したいなら、レゴ®フォートナイト® サバイバルモードこそがうってつけのスペースかも知れません。

ちょっと変わった、でもよく知っている場所へとテレポートし、愉快なレゴ ミニフィギュアになりきって、努力・創造性・想像力を総動員して成功を目指そう。

でも想像力だけでは、空腹を満たすことも、冷たい吹雪をさける小屋をつくることも、獰猛なオオカミから身を守ることもできない…?大丈夫。このガイドを読めば、不安は解消するはず。

プレイを始めてからの数時間で出会う“はじめてのこと”にうまく対応していくためのさまざまなヒントやアドバイスを紹介するのが、レゴ フォートナイト サバイバルガイドです。レゴ ミニフィギュアになった自分の周囲を居心地良く整えていくのが、こんなに楽しいなんて!と驚いてしまうかも…。

レゴ®フォートナイト® サバイバルの壮大なチャレンジ

レゴ フォートナイトでは、プレイヤーは2つのモードから選んでプレイできますが、クラフトの難易度が一般的に高いのはサバイバルモードです。

レゴ フォートナイト サバイバルワールドで求められるのは、建築、収集、クラフト、敵との戦い、探検です。スタート時点では、文字通りゼロの世界。石・木・枝などをひとつずつコツコツ収集し、困ったことを克服するためのスキルを学んだり道具をクラフトしたりして、素晴らしい一日を終えることができるかどうかは、まさにプレイヤーの腕次第です。

その世界に入れば、スキルや道具が必要であることを実感するはず。プレイヤーがその手でつくり、足を踏み入れた魅力いっぱいの世界は、美しく、楽しみや喜びにあふれている一方で、なだらかなカーブを描く丘の上、豊かな木立の中や地中、暗い洞窟など、いたるところにかわいい植物に化けたりした危険が潜んでいます。明るく世界を照らしてくれた太陽が沈み、月が冷ややかに光を放つ夜は、痛いほどに寒くなります。 そして、スケルトンが地面から立ち上がり、プレイヤーが視界に入るやいなや攻撃を仕掛けてくるのです。スケルトンが愉快だなんて、冗談じゃない!って声が聞こえてきそうです。

さあ、木を集めて磨き上げ、自分の身を守る剣や盾をつくるのです!原木を使いやすくするためには機械を組み立てることも必要になります。組み立てれば組み立てるほど、わかることやできることが増えていき、もっと大きくもっと役立つものを組み立てるための設計図が手に入ります。

ここは、プレイヤーは誰よりも自分のために行動する世界。なぜなら、ここはプレイヤーがつくった世界であり、プレイヤーがつくる物語だからです。レゴ フォートナイトのすべての世界にはいくつかの共通点があるものの、プレイヤーがつくる世界はそれぞれパーソナライズされたものであり、ふたつとして同じものはないのです。

レゴ フォートナイトは、プレイヤーが世界の創造者となり、自分だけの物語を紡ぎ出す場所。

選択こそがゲームの肝。ウシがいれば、乳牛としてミルクをとっても、肉牛として食べ物にしてもいい。その世界を形づくるのは、プレイヤーの決断です。

ミステリーに満ちた世界 ― のどかな草原、乾いた谷の砂漠、極寒の凍てつく地 ―それぞれのバイオームのいたるところで、意外な発見があります。ふわふわのヒツジや草をはむウシなど、さまざまなエリアを探検すると仲良くなれそうな(仲良くなれそうにないのも…)生きものや動物たちに出会います。

フォートナイトのベテランプレイヤーなら、岩や木々、風にゆれる草などに見覚えを感じるかも。それもそのはず、レゴ フォートナイトの舞台はフォートナイトの自然界です。でも見覚えがあるとは言っても、バトルロイヤルで見る世界とまったく同じかというと違います。レゴ フォートナイトの世界には、パッと見は気づかないいろんな場所にレゴ ブロックやパーツが隠れています。たとえば、木を切り倒すと飛び散るのはレゴパーツの木材。また、隠れているものばかりではありません。フォートナイトの草原でおだやかに草をはむウシやヒツジもよく見れば、レゴブロックとパーツでできています。パーフェクトに融合した世界がつくりあげられているのです。

さらにレゴ フォートナイトの世界を探検していくと、フォートナイトでおなじみのキャラクターたちに出会い、いろんなアイテムが見つかります。ところが、ギュッとしたくなるようなピンクのクマちゃんや青とピンクのやんちゃなブライトボンバーから、建築素材や野生の生きものたちまで、みんなミニフィギュアや、レゴブロック、レゴパーツでできていることがわかります。ゲーム内でプレイヤーが着せ替えできるフォートナイト コスチュームまでも、元のフォートナイトスタイルから見事にレゴブロックスタイルに変身を遂げていることに気づくでしょう。

はじめての一日

そこはフォートナイトそっくりの美しく広々とした世界。遠くには雪山がそびえ、足元には草がそよ風に揺れています。カボチャやラズベリーが実る茂みや木々があちこちにある草原が見渡す限り広がっています。

そしてプレイヤーは…何もない状態でそこにいます。まったくの手ぶら。どこにいるのかすらも知りません。

さあ、どうする?

はじめての探索

自分の手でつくり出した世界に降り立ったプレイヤー。そこがゆったりとした時が流れる草原でも、凍てつくツンドラでも、降り立った場所にとどまる理由はありません。とにかく動いてみましょう。

まず、周りを見渡す ― 近くに茂み、木々、岩が見える?何も見えなければ、見えるところを探してみよう。とにかく木や岩がなければ、はじまりません。最初の数時間の一番大切なアイテムです。

それから、自分の拠点になる場所を考えます。そこは村をつくって住みたい場所か?地形的に外敵から守られているか?そういうことを考えるのも大切です。

今度は、素材探し。地面に落ちている木切れや石を拾います。簡単ですね。茂みや細い木を見つけたら、パンチして、飛び出してきた素材を集めよう。

とにかく、これがゲームの基本。素材集めをしなくてはゲームを進められません。バックパックいっぱいに素材を集めたら、役立つものづくりをはじめよう。

はじめての食べもの

スクリーンの左上角のたくさん目盛りが付いた円を見てください。これが空腹度合いを示すグラフです。お腹が空きすぎるとそれがダメージになって、敵のパンチを受けたときのように、左上にある小さなハートが減ります。

食べるものだってあるのが、レゴ フォートナイトの世界。そこにある食べものを探して食べる、それがプレイヤーの仕事です。ただ、食べるときにも注意が必要。食べるのに時間がかかる食べものがあったり、満腹になりやすい食べものとそうでないものがあったりします。中にはスペシャルパワーのある食べものも…。

はじめての火

忙しい一日を過ごすうちに日は傾き、暗く寒い夜が近づいてきます。集めた素材を活用するときです。

木を集めたときにたき火の設計図を手に入れたはず。安全で安心して夜を過ごせそうな場所を見つけて、火を起こそう。建築メニューを開いてたき火を選び、場所を選んだら、組み立てをはじめます。火は、もっともつくるのが簡単で単純なアイテムです。夜を暖かく過ごせる火を起こすのにかかる時間は1秒くらい。これで寒い夜をサバイバルできそう!

はじめての小屋

たき火を組み立てたら、シンプルな小屋の設計図が手に入ります。冷たい雨の降る夜には、小屋が必要。とは言え、どんな小さな小屋でも家を建てるのは、たき火よりは難しいのは当たり前。ここは、レゴ フォートナイトでの建築を学ぶチャンスです。

組み立てはレゴ フォートナイトの醍醐味のひとつ。リアルにレゴブロックやパーツをカチッと組み合わせるのと同じ満足感がゲームの中でも得られます。難しく考えることはありません。組み立てるものと置く場所を選んだら、組み立てスタート。

しかも、ブロックやパーツをひとつずつ組み立てる必要はなし。組み立てワザの満足感を得られるように、レゴ フォートナイトではピースをまとめてパッケージにしてあります。

ただピースを使うには素材が必要です。だから、あんなに長い時間かけて素材集めをがんばったわけですが、もしかするとまだ木やその他のパーツを取りに行かなきゃいけないかも知れません。

素材がそろえば、次は場所選び(たき火の近くがいいでしょうね)。使いたいピースをひとつずつ選んで組み立てて、新しいお家づくりです。選んだピースの形にカーソルを合わせたら、ボタンまたはキーを押して、床・壁・天井をそれぞれの位置にはめていこう。

はじめてのベッド

嬉しいのは、ピースを組み立てて配置していくたびに、そのアイテムの個別のパーツにもアクセスできるようになること。手に入れたパーツには、ゲームの他の部分でも建築メニューからアクセスできます。

ベッドの設計図が手に入るのは、家の組み立てが終わってから。シンプルな小屋ヘと向かい、ベッドの設計図に従って寝る場所をつくろう。

これで、休む場所ができました。

ベッドにもぐりこんだら、減っていたHPが回復するのがわかるはずです。でも、夜の睡眠時間を早送りすることはできません。レゴ フォートナイトのサバイバルワールドは、寒くて、暗く、恐ろしい夜にも、プレイヤーにさまざまなことを求めてきます。

休むことにはもうひとつ大きなメリットが。ここなら、HPがなくなってしまったときでも、家とたき火のある(わりと)安全で居心地のいい場所でリスポーンできます。

はじめての夜

ここまでは順調。たき火をして、家を建て、ベッドをつくりました。ところが静かな夜…とはいかなさそうな雰囲気です。

太陽が沈むと、怒ったスケルトンが辺りに出現するらしい。 どこに行くにも何をするにも、夜は昼よりも危険がいっぱい。でも夜を飛ばして朝になったりはしないし、スケルトンは火も恐れない ― 夜にもやることはたくさんありそうです。

まずはたいまつづくりに取り掛かろう。たき火のそばから離れるときには明かりにもなり、暖を取ることもできる便利なアイテムです。たいまつをオフハンドに持っておけるようにしよう。オフハンドとは、バックパックメニューの右端にある空きスペース。そうすれば、たいまつを片手に持って、もう一方の空いている方の手で木やスケルトンなどをパンチできます。

必須アイテムがそろったら、次はハイレベルなアイテムづくり。

道具を使わずに何でもつくれる人は普通いません。…そういえば、この世界に先にいた仲間のミニフィギュアが、クラフトベンチをつくったらどうかな、って言っていませんでしたっけ?

設計図を見て、クラフトベンチづくりに必要なものをまずはチェック。すでに身につけたスキルも使えそうです。必要な素材を集めたら、たき火のそばに戻ってきて組み立てよう。クラフトベンチができたら、集めてきた木を道具・武器・防具にできるようになります。

小屋がひとつしかない小さな村にクラフトベンチがあれば、いろんな可能性が広がります。

木はあくまでも未加工素材。手に入れた設計図を使って機械を組み立てれば、集めてきた木を好きな形に加工し、それを道具にして、建物から敵から身を守る道具まで、スピーディーかつ効率的につくれるようになります。

はじめての戦い

あんなところにスケルトンが?!クモまで?!

ゲームはまだ始まったばかり。プレイヤーは右も左もわからない状態です。スケルトンから一目散に逃げたって、何も恥ずかしいことはありません。戦うべきときと、逃げるべきときを判断できるのも、大人のしっかりしたレゴ フォートナイト プレイヤーのしるしです。はじめはとにかく生き延びることだけを考える、それがコツ。

クラフトベンチがあれば、剣と盾をつくろう。ただただ恐ろしかった敵にも立ち向かえる、武器の驚くべき力を実感できるはずです。

はじめての村

さて、目の前に広がる世界から素材を集め、それを使ってものをつくり出せるようになりました。でも、素材をもっと効率的に使うことができるはず。だけどひとりでは、できることにも限界が…。

プレイヤーが、素材を探して集めて貯めて、自分の世界をつくり上げていく…その究極の目的は、プレイヤーが心地よく暮らせる世界にすることです。

レゴ フォートナイトのはじめの段階では、プレイヤーがすることのほとんどが、次の組み立てにつながっています。でも考えてもみてください。広い大きな世界にたったひとりだったら、そんなに次々組み立てる意味があるの?そこでフレンドの出番。レゴ フォートナイトでの”フレンド”にはいくつかの種類があります。

ひとつめはリアルの友だち。「レゴ フォートナイトでお友だちと遊ぼうガイド」にあるように、プレイヤーが友だちを自分の世界に招待してプレイすれば、何でもスピードアップして、しかも安全に行うことができます。

ほかにもプレイヤーの世界には、ゲーム内のフレンドもたくさん住んでいます。自分の村に建物をたくさん建てて、家の周りに面白いものができれば、世界がどんどん魅力的になっていきます。

プレイヤーがよいものをつくっていれば、他の人が村に来るようになります。村にまず必要なのは村の広場。そこを村らしい場所にするための中心になる超重要アイテムです。村は、アップグレードもできます。設計図を使って建物を組み立てたり、素材を寄付したりしてアップグレードを目指そう。村をアップグレードしていくと、新しい設計図が手に入ったり、村人を追加できるようになったりするほか、サプライズプレゼントやいろいろなボーナスなどをゲットできることもあります。

探検者が村に来たら、必ず話しかけて、泊まってもらうようにしよう。それぞれに泊まれる家とベッドを用意してあげること。知り合いになれたら、プレイヤーがはじめた村づくりを手伝ってくれるようになるはず。

仲間を大切にすれば、相手も大切にしてくれます。

村ができ、その村に住む仲間もできました。ちょっと前までは手でパンチして割っていた木も、今では斧を使って割っています。集めてきたままの素材を加工する機械も組み立てたし、集めてきて加工した素材から、道具もつくりました。

ずいぶんと長い道のりでしたが、まだレゴ フォートナイトは はじまったばかり。とはいえ、この奥深い世界を進んでいくための基本的なスキルはもう身についたはずです。

この世界では、クラフトすればするほど、どんどん組み立てられます。組み立てれば組み立てるほど、たくさんの仲間を自分の世界に招きいれられます。仲間が多ければ多いほど、建築や冒険にもっと役立つ、もっといいアイテムを力を合わせてつくり出せるようになります。ここで紹介したのは、ほんの一部。触れることができなかったこともたくさんありますが、プレイヤーになって、自分で発見してほしいと思います。長い旅路は続きますが、その道を切り拓く道具はあります。行き先も自分次第です。レゴ フォートナイトでは、世界の果てはプレイヤーの想像力の中にあるのです。