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レゴ®フォートナイトのプレイヤーには2つの重要なミッションがある。1つめは食べ物を確保して安全に生き延びること。2つめはエンジニアやプランナーとして村づくりをしたり、訪れる人々をもてなして友だちの輪を広げること。村づくりをしながら、それらの役割をこなしていくロールプレイングゲームを楽しもう。
レゴ フォートナイトの村々は、プレイヤーがいくらでも手を加えられるカスタムプレイグラウンド。与えられた世界に建物やキャラクター・工場・装飾などをどんどん増やして、自分のイメージ通りにつくり変えられる。
このレゴ フォートナイトの村づくりガイドでは、理想的なロケーションの選び方から、建物のインテリアや設え、仲間のミニフィギュアとの絆の深め方まであらゆる角度から夢のまちづくりを説明するよ。
初めての村をどこにつくる？どのワールドで、何を目標にしているかによって、理想のロケーションは違ってくる。
サバイバルワールドをプレイしているなら、何ごともそう簡単にはいかない。美しくも厳しい世界から、自分の力であらゆるものを勝ち取る必要がある。たき火をつくるにも、必要な材料を見つけ、集めるところから始めなければならない。サバイバルワールドでは、つくるものから集めるものまで全てがプレイヤーの努力の証。つまり、自分の村は自分の努力の結晶と言えるんだ。
はじめの一歩のハードルが高いといえど、初めての村の場所選びをうまくすれば、ハードルを下げることもできるよ。まず時間をかけて土地をチェックしてみよう。木材や花崗岩などの素材や、トウモロコシ、カボチャ、ラズベリーなどの食べ物が近くにある場所を選ぶのがコツ。この世界で生き残り、世界を繁栄させていくためには、物資が不可欠。食べ物や建築素材を探しに遠くまで行くよりは、森の近くの岩がゴロゴロしてるカボチャ畑の横に村をつくる方がいいに決まってる。
村人が人っ子一人いないゴーストタウンなんて誰も興味ないよね。つくり上げたスペースに人を集める必要があるけど、人々が集ってくれるかどうかはプレイヤーの努力しだい。
レゴ フォートナイトでプレイヤーが初めて手にする設計図のひとつが、村の広場。村を築きたい場所に広場をつくろう。建築に必要なのは木10個と花崗岩10個だけ。ゲームの中で簡単に見つかる素材ばかりだね。
村の広場はミニフィギュアたちの集いの場。プレイヤーの世界をぶらぶら探索している、フレンドリーなNPCキャラクターたちが自然と集まってくるよ。村の広場にふらりとやってきたミニフィギュアを見かけたら、話しかけてみよう。村に招き入れて村人になってもらうまで、それほど時間はかからない。ベッドさえあれば（できればシェルターも）、喜んで村に引っ越してきてくれるよ。
仲間になったつもりでおしゃべりを続けていると、すぐにお手伝いを申し出てくれるんだ。たとえば、近くにある素材を集めてきてもらうとか、プレイヤーが集めた素材があるならクラフトベンチなどの機械でアイテムをつくってもらうとか、さまざまな作業をお願いできるよ。
[村の広場] メニューにある [村をアップグレード] ハブで、自分の村のレベルを上げられる。村のレベルが上がると、村人が増えるだけでなく、建物と家具のレシピや特典アイテムが手に入るよ。
ただ、村をアップグレードするには、複数の要件をクリアする必要があるんだ。要件の2つ以上が、木・木材・大理石の板といった材料にかかわるものだけど、必要な材料は村やレベルによって違ってくる。
あと、村をアップグレードするたびに新しいボーナスがもらえるよ。
● レベル1：人々が村にやってくる。村人第1号ができる。
● レベル2：村人が、村の近くで素材集めをしたり、木や石を加工したりしてくれるようになる。
● レベル3：2人目の村人が引っ越してきて、村人からプレゼントがもらえる。
● レベル4：村人が料理や種集め、農業を始める。木こりの村人は、種類の異なる木材をつくる。
● レベル5：レア度の高い探検者が村にやってくる。それぞれの村人のライフと防御力がアップする。村人がもう一人増える。
● レベル6：村人が、金属や布地を つくったり、宝石集めをするようになる。石切りの村人がつくれる石材の種類がさらに増える。
● レベル7：村人からユニークな新しいレシピをもらえる。
● レベル8：村人がもう一人増える。
● レベル9：村人が他のエリアから素材を採集できるようになる。木こりの村人がつくれる木材の種類がさらに増える。
● レベル10：村人がもう一人増える。
このほかにも、村をアップグレードするときにはどのレベルでも村の評価が必要だけど、素材のように明確な要件はないんだ。基本的に、建築やデコレーションをすることで村の評価はアップするよ。 [村をアップグレード] メニューの黄色の横棒を見ると、現在のレベルから次のレベルまでの村の評価の進捗状況がわかる。村の評価は、プレイヤーが村に立っているときには画面の右上にも表示されるよ。
村の評価が思ったように上がらないときは、何か新しいものを建築してみたり、すでにある建物をデコレーションしたり、農業など何か新しいことを始めてみよう。設計図を使った建物づくりをすると、村の評価が大きくアップしやすい。クラフトベンチ、製材機といった建築機械をつくったり、ジューサーのようなレベルの高いマシンをつくったりするのも効果的なんだ。
建物のない村なんて殺風景な空地みたいなもの。建物のある村づくりをするのがプレイヤーの最初の仕事。村のレベルが上がっていくと、ひとつの建築テーマの中でさまざまなサイズの新しい建物の設計図が手に入る。シンプルなスターター掘っ立て小屋からはじまり、丸太小屋、プレザント・パーク、堂々とした邸宅、将軍の宮殿など、規模がどんどん拡大していくよ。
何を建築するかということより、とにかく建築を続け、村の中に便利なアイテムを追加し続けることが村の評価アップのコツだからね。
ラズベリーやカボチャを探して、方々走り回るのは大変。いつどこにあるかさえわかっていれば、なんの苦労もないのに…。それこそがレゴ フォートナイトで農業をやる理由。いつでも食べたいものが手に入るようになるよ。
最終目標は、できるだけたくさん畑をつくること。そして、そこに実のなる植物の種を植えていくんだ。
そのために必要なシャベルは、早い段階でクラフトベンチでつくり出せる。それを使って地面を掘り、土を集めている間に見つかった種は、後から植えられるんだ。
農業には肥料も必要。草食動物を見つけたら、おしりから出る物に注意しよう。
土2つと肥料1つで、畑が1区画できる。土地につくった1区画分の土に集めてきた種を植え、植物を育てれば、農業のはじまりだ！
種の種類は、トウモロコシの粒・カボチャの種・ラズベリーの種・小麦粒・スラップベリーの種・トウガラシの種・スノーベリーの種。前にも説明したように、地面を適当に掘り返していると種が見つかるほか、さまざまな場所に置かれているチェストの中にも種が入っているよ。さらに、設計図を手に入れて粉ひき機をつくれば、機械で種をつくるという高度な戦略をとれるようになる。粉ひき機に食べ物を入れて加工すると種ができるんだ。たとえば、ラズベリーの実1つを粉ひき機に入れるとラズベリーの種が2つでき、それを畑に植えられるよ。
植物の中には成長を続けるものと、植え替えが必要なものがあることに注意しよう。スラップベリーの種を植えると茂みができ、スラップベリーの実を収穫してもしばらくするとまた茂みに戻る。でも、カボチャはいったん収穫したら、もとには戻らないから、もっとカボチャを育てたいときは空になった1区画分の土に改めてカボチャの種を植える必要があるんだ。
レゴ フォートナイトをプレイしていると、たくさんのフレンドリーな仲間に出会うけど、全員が味方というわけにはいかない。プレイヤーの世界に現れる敵キャラクターに対抗するための防御も考える必要があるよ。
初期の段階から防御用の建築ができる。夜に出没するスケルトンの侵入を防ぐには、村のまわりを取り囲むように丸太小屋の柵をつなげて建築しておくのがおすすめ。スターター掘っ立て小屋の丸太の展望台は、いわば大きな階段の付いたやぐらなので、その上に大切なアイテムをしまうチェストを置いておけるよ。
最初の村づくりは、実験の気持ちで取り組むことが大切。そこで得た知識をもとに、別の場所でさらにいい村づくりができるようになる。うまくいかなかった部分を改良したり、村づくりのテーマを決めたり、レゴ フォートナイトの世界ではルールに制限されることなく、自分らしさを表現できる。想像の赴くままに、どんどん建築を続けよう。
