ジェンダーバイアスをなくすことが自信と創造につながる
創造力に国境はありません。性別や能力、年齢にかかわらず、世界中の子どもたちの成長に創造力は欠かせないものです。
あらゆる分野においてジェンダーバイアス(男女の役割について固定的な観念を持つこと)をなくしていく取り組みが進んでいますが、まだまだ世の中には見えない偏見が存在し、子どもたち一人ひとりがその可能性と創造力を思いのまま発揮することを阻んでいます。
国際ガールズ・デー(10月11日)に際し、私たちは現代の子どもたちが遊びを通じて直面する潜在的な制約や偏見と、それらの影響について調べてみることにしました。
そこでGeena Davis Institute on Gender in Mediaに協力を依頼し、親と子の創造力に対する考え方が子どもの性別によって異なるかどうかを調査しました。Geena Davis Institute on Gender in Mediaは、女優ジーナ・デイヴィスが主宰する、メディア上の女性の描かれ方を調査研究する非営利団体であり、男女同権とインクルージョンを目指し、マスコミで取り上げられる否定的なステレオタイプをなくしていく活動に取り組んでいます。
さて、この調査から一体どんな実態が明らかになったでしょうか…。