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地球を守る:家庭でできる環境保護の取り組み

小さなことからできる環境保護の取り組み

気候変動問題は、子どもの手に負える問題ではないと思われがちです。しかし、身近な例を挙げて丁寧に説明すれば、子どもたちも当事者意識を持って考えるようになります。そのためにも、一人ひとりの行動が変化に結びつくことを理解させる必要があります。

「自然を守るために子どもでもできることがある」と知ることが、お子さまの力となり、より良い世界をつくり出す礎になるからです。

ベラ・ラックさんは、若き環境活動家です。動物福祉や動物保護を目的とした英国のボーン・フリー財団のアンバサダーとして活躍しています。

フレンズのオータムのように、ベラさんもアウトドアで遊ぶのが大好き。「環境を守らなければという考え方こそ、自然が人間を人間らしくさせている証しだと思うの。地球はそのままでも大丈夫。私たちは、結局、自分たちを守っているのよ。つまり、環境保護主義というのは、人道主義の一種だと言えるね」

お子さまとの些細な会話が、環境保護運動の大きなうねりにつながっていくかもしれません。では、その会話のきっかけをつかむには、どうしたらいいでしょう?

お子さまの目線で考える

まず、日常生活の中で地球を守るためにできることから始めてみましょう。

リサイクルごみの仕分けは、お子さまにも簡単にできます。その際に大切なのは、お子さまがそれをする理由をきちんと理解することです。ごみ処理場に送られる一般ごみは、環境に有害であることも説明します。

このとき、太平洋ゴミベルトの写真を見せながら説明すると、使い捨てプラスチック製品がどのような形で環境に害を及ぼしているかを具体的に知ることができます。それをきっかけに、リサイクルに熱が入り、リサイクルできないごみを減らそうと考えるようになるでしょう。

環境活動家のベラ・ラックさん
「環境を守らなければという考え方こそ、自然が人間を人間らしくさせている証しだと思うの。地球はそのままでも大丈夫。私たちは、結局、自分たちを守っているのよ。つまり、環境保護主義というのは、人道主義の一種だと言えるね」 ベラ・ラック

ベラさんは自分の活動について次のように説明してくれました。「最初は身近な所から始めたの。特に学校ね。まず家庭で何ができるかについて話し合い、そのアイデアを学校で友だちに広めて、キャンペーン活動や署名活動につなげたの。環境保護のメッセージを広め、個人の活動が地域に浸透していくことによって変化が生まれるのよ。私たちのような若い世代が、情熱をもって、環境保護の動きを熱心に後押ししているの」

リサイクル探偵ごっこは、ゲーム感覚で楽しめる環境保護の取り組みです。お子さまと一緒に家庭用品についている様々なリサイクルマークを調べ、リサイクルマークがないものについては、再生可能な代替品を見つけることをミッションにします。

節電を通じて大気汚染を緩和することも、お子さまにとってわかりやすい取り組みのひとつです。ご家庭のCO2排出量削減を目指し、お子さまを責任者にすれば、大人のうっかりを手厳しく注意しながら、使っていない部屋の電気を消して回ってくれるでしょう。

節電と環境保護のつながりをレゴブロックでモデル化し、人間や動植物もその中に含めれば、その相関関係を理解しやすくなります。ハートレイクシティの組み立てセットには、たくさんの植物が付属しています。それらがなくなってしまったら、ハートレイクシティが殺風景になると思いませんか?

正直に現実を見つめることが、とても大切だとベラさんは言います。「大人が、ニュースの内容をきちんと子どもに説明するべきだと思う。もちろん、ある程度、内容を考慮する必要はあるだろうけど、子どもにだって現実は理解できる。すべてをうやむやにする必要はないわ。最前線で環境問題に取り組む人たちのことを知りたいと思うし、自分でも何かできるんじゃないかって考えるはずよ」

すばらしい自然環境

環境保護の取り組みについて考えることは、お子さまの目を自然環境へ向けることにもつながります。庭のあるご家庭では、大気汚染の浄化に役立つ植物を育ててもよいでしょう。

環境活動家のベラ・ラックさん
環境活動家のベラ・ラックさん

新しいレゴ フレンズのお家でかぼちゃとリンゴを育てるオータムのように、家庭菜園を始めてもいいかもしれません。プチトマトやイチゴは、お子さまにも育てやすく、食育の一環にもなります。

簡単なことから始め、小さな成功体験を積み重ねることによって、お子さまのやる気を持続しましょう。野花の種をばらまくだけの簡単ガーデニングも、費用が掛からず、短期間で成長します。プランターや庭の一角をお子さま専用にして、リワイルディング(再野生化)を試すのも興味・関心を引くかもしれません。野花には、ハチやチョウといった花粉を運ぶ昆虫が集まってきます。これらの生き物が、地球にとってどれほど重要かをお子さまと話し合う機会も生まれるでしょう。

「都会育ちの子どもたちが自然を愛するようになるにはどうしたらいいと思う?リワイルディング(再野生化)や生物の多様性についてもっと話し合うべきよ。そうすれば、子どもたちはもっと外で遊ぶようになるはず」 – ベラ・ラック

ベラさんは言います。「今どきの子どもは、スマホやタブレットに夢中で自然のことなんて知らないし、興味もないと言われるけど、 都会育ちの子どもたちが自然を愛するようになるにはどうしたらいいと思う?リワイルディング(再野生化)や生物の多様性についてもっと話し合うべきよ。そうすれば、子どもたちはもっと外で遊ぶようになるはず」

庭に集まってくるチョウの種類や数を記録し、毎年恒例のビッグ・バタフライ・カウント(英国で開催される生態観察イベント)に参加することもできます。オータムのように野鳥観察をするのもいいでしょう。庭やベランダに餌台を取り付け、集まる野鳥を記録します。

庭の一角に昆虫ホテルを設置すれば、その周辺の小さな生態系を活性化できます。昆虫の住みかづくりに、お家にあるレゴセットが役立つかもしれません。公園や散歩の途中で小枝や松ぼっくり、草、木の皮などを集め、それらを横向きにした植木鉢の中に詰めても、簡単な昆虫ホテルができあがります。
散歩途中のごみ拾いは、小さなお子さまでもできる取り組みであり、「地球をきれいにするんだ!」という意識を植え付けることができます。その際は、安全のために軍手やごみ袋、ごみ拾い用のトングなどを用意しましょう。

リサイクルごみは仕分けし、できるだけ地元のリサイクルセンターへ直接持ち込みます。ごみ袋の中身が増えれば増えるほど、周囲の環境がきれいになっていく様子をその目で確認できるため、お子さまは自分の行動が結果に結びつくことを学べます。

レゴ フレンズのオータム
レゴ フレンズのオータムは、外遊びが大好きで自由奔放な女の子。

再生可能エネルギー

ごみ削減が環境保護に役立つことを学んだら、次は持続可能性についても説明してみましょう。使い捨て製品よりも、何度も使えるものの方が、環境にやさしいことを伝える良いチャンスです。その点、レゴセットは、組み立てや組み換えを繰り返し楽しめます。お子さまと一緒にレゴ フレンズの家の改築や増築に取り組み、全く別のモデルにしてみるのもいい方法です。

お子さまが小さい頃から、日常の些細な会話を通じて環境にやさしい暮らしに対する意識を育てていけば、お子さまが長じてからもご家族で環境保護活動に取り組めるようになります。

ベラさんはこんな思い出話をしてくれました。「祖母の家にはレゴセットがあって、遊びに行くたびにバラバラにして、きょうだいで何時間もかけて農場や村をつくって遊びました」

レゴグループは、持続可能な未来に向けて取り組みを始めています。2018年以降、レゴセットに付属する植物の葉や木にはブラジル産サトウキビ由来のポリエチレン製パーツを導入し、今ではレゴ フレンズシリーズのアクセサリーも含め、計150種のパーツにこの素材を使用しています。今後2030年までに再生PETを使用したブロックの製造を開始する取り組みを進め、全製品をサステナブル素材に置き換えることを目指しています。

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アリヤ、レオ、オータムをはじめとするレゴ®フレンズシリーズの新しいなかまたち8人が、新しい世界を見せてくれるよ。