レゴ® お化け屋敷 | レゴクリエイター エキスパート |LEGO.com
レゴ® お化け屋敷
レゴ® 遊園地コレクションの中で最も不気味なバロンの「お化け屋敷」。楽しい機能や価値ある盗品、古代の呪いがあらゆるところに詰まっています。真夜中にうごめくものを恐れない強者にぴったりなモデルです。組み立てる勇気はあるかな?サミュエル・フォン・バロン
世界に悪名をとどろかせたサミュエル・フォン・バロンの居城として知られるバロンの館。彼は世界各地から盗んできた古代の芸術品や美術品を、ここでプライベートコレクションにしていました。しかし、エジプト王ホテップの墓からレ・ゴウのルビーを盗み出そうとしたサミュエルはファラオの亡霊に出くわし、バロンの館も未来永劫ファラオの呪いをかけられてしまいました。
サミュエルがいなくなった今でも、バロンの館は呪われたままです。サミュエル・フォン・バロンの肖像
パッと見は単なる肖像画ですが、これこそまさに呪いの元凶です。この絵は、サミュエルにとって一番のお宝であるレ・ゴウのルビーを盗んだ直後に描かれました。しかし、肖像画の完成と同時にルビーが怪しげな光を発し、サミュエルに古代ミイラの呪いをかけたのです。呪われたサミュエルの耳には、ホテップ王のどうしようもないジョークが聞こえ続けるようになり、とうとう正気を失ってしまいました。
サミュエルの時代から何世紀もたった現代でも、肖像画は怪しげな光を発しています。共振器
ホテップ王の墓からレ・ゴウのルビーを盗んだサミュエル・フォン・バロンは、伝説に伝わるルビーの力を悪事に利用しようと企み、共振器をつくりました。しかし、共振器は失敗に終わり、あの世から亡霊2体を呼び出してしまいました。亡霊たちは今でもお化け屋敷の中をさまよい、時々、その声が聞こえてきます。カタリノのオルガン
バロンの館の中には、古代の遺跡や墓からの盗品でないものもわずかにあります。そのひとつは、サミュエルがポルトガルで特別注文したカタリノのオルガンです。館に忍び込もうとする侵入者を不気味な音で撃退するためにつくらせたものでしたが、実際にはテレビ番組の主題歌ばかりを演奏したと言われています。
3のスライド1マッドマンのエレベーター
ホテップ王のひどいジョークを聞いて正気を失ったサミュエルは、エレベーターをつくり始めました。ミイラの呪いによっておかしくなった彼は、どこにも着かないエレベーターの建設を命じました。エレベーターのことを聞かれる度にサミュエルは「上と下を行ったり来たりするのさ」と言い、さもおかしくてたまらないといったようにゲラゲラ大笑いしたそうです。