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家族でネットゲームについて話そう

保護者向けガイド<デジタル遊び>

子どもたちのデジタル空間をいっしょにのぞいてみましょう。正しい知識を持った大人の助けがあれば、誰もが安全に楽しく遊べるネット環境づくりが可能です。

幸せそうな子どもの姿を見るのは親のよろこび。お子さまがネット上で楽しく安全に遊びながら成長していけるように、すばらしいデジタル遊びをいっしょにのぞいてみましょう。

現代の子どもたちは、私たちが子どもの頃にはなかったデジタル空間で様々な体験をしています。オンラインの世界には遊びの可能性が無限大に広がっていますが、大人にとっては心配なこともあります。そこで、子どもたちのデジタル体験を安全で楽しいものにできるように保護者向けガイドを作成しました。

忙しい毎日を送る皆さんのために、大切なポイントを下にまとめました。さらに下へスクロールダウンすると、詳しい内容をご覧いただけます。

  • オンラインの世界には遊びの可能性が無限大に広がっていますが、保護者にとっては心配なこともあります。
  • デジタル空間は、いろいろな遊びを一カ所で仲間と協力しながら楽しめるクリエイティブな環境である一方、ひとりでスクリーンの前に座り続け、必要以上に自分の情報を公開してしまうリスクを伴います。
  • レゴグループが提供する『組み立てながら話そう』シリーズは、デジタル遊びについて楽しくインタラクティブに話し合う機会を作り出します。
  • ふだんからご家族でデジタルの世界の遊びについて話し合い、いつ・どうやって遊ぶのかなどのルールをあらかじめ決めておくことをお勧めします。

お子さまに引けをとらない

昔ながらの子どもの遊びと同じように、デジタルの世界の遊びにも無限の可能性があります。今やオンラインでユニコーンのぬり絵をしたり、パズルを解いてポイントを獲得したり、お話づくりツールでアイデアを表現したりでき、それらすべてが、お子さまの想像力を刺激します。

ことテクノロジーに関しては、大人よりも子どもたちの方が「デジタル市民」として一歩先を行っていることも少なくありません。流行りのダンスや人気ゲームの情報程度のことであれば心配には及びませんが、どこまで自由にネット遊びをさせるべきかという点は保護者にとって頭の痛い問題です。

デジタルの世界の遊びについて和やかに話し合えれば、親子で敵対する必要もなく、いつでも安全に楽しく遊べます。そのためにできることは?まずは、デジタルの世界の遊びのメリットとリスクから見ていきましょう。

デジタルの世界の遊びのメリット

レゴグループは、どんな遊びにもチカラがあると信じています。2022年に実施したアンケート調査(LEGO® Play Well Study)では、回答した保護者の93%が「(デジタルの世界の遊びを含む)遊びには、子どもの創造力を育てるといったメリットがある」と答えています。ではここでデジタル遊びのメリットと、お子さまの安全を守るためのヒントをご紹介します。

創造力:はにかみ屋さんも目立ちたがり屋さんも、各人に合った方法でクリエイティブにネット遊びを楽しめます。ぬり絵からお話づくり、歌や踊りまで、ネットがあればどんな遊びも楽しめます。

お友だちと協力する:シングルプレイヤーゲームだけがデジタルでの遊びではありません。デジタル空間でご家族やお友だちと遊ぶことによって友情を育み、力を合わせて問題を解決する能力が身につくこともあります。

頭と体を使う遊び:子どもたちがスマホやタブレットに夢中になっているからといって、一次元的な遊びをしているとは限りません(もしそうなら、かなりつまらないはずです)。デジタル空間と現実世界で同時に遊べば、お子さまの想像力がさらに大きく広がります。

デジタル空間の遊びのリスク

個人情報を教える:大人でさえ、時としてネットでどこまで個人情報を公開すべきか悩むことを考えれば、子どもにとってそれがいかに難しいことかわかるというもの。だからこそ、ネット上で教えてもいいことといけないことを教えておく必要があります。

お子さまとネット遊びについて話し合う際に役立つアクティビティパックをご活用ください。

体を動かさない遊び:子育て中の親御さんは「5分間だけでも静かにしていてくれたらなあ」と思ったことが1度や2度はあるはず。とは言え、子どもたちには、体を動かす活動的な生活をしてほしいもの。ずっと座り続けで遊ぶネットゲームよりも、ゲームの一環として体を動かしたり、バランスをとったりするゲームや、休憩時間をはさむことを提案してみましょう。

オンラインで安全性を守るための具体的なヒント

組み立てながら話そう:『レゴ 組み立てながら話そう』シリーズをご存じですか?ご家族いっしょにオンラインを安全に楽しむ知恵を身につけられる、楽しいストーリー仕立てのアクティビティです。お子さまといっしょにブロックを組み立てながら、登場キャラクターたちが“デジタルの森”で遭遇する様々な問題(ネットいじめ、ネット利用時間など)について考え、話し合います。

スマホやタブレットの設定を確認:どうしてもゲームの次のステージに進みたくて、課金してしまった経験をお持ちの大人も多いはず。課金だけに限らず、コンテンツフィルタリングや位置情報サービス、アプリのパスワード制御などの設定をあらかじめ確認しておきましょう。

お子さまとネット遊びについて話し合う際に役立つアクティビティパックをご活用ください。

オンラインの利用:いつ・どうやって・1日に何時間遊んでもいいかなど、お子さまとデジタル遊びのルールを決めておくことをお勧めします。なぜルールを決めるのか、どうやってルールを守るのかも話し合い、両者同意の上で決定事項を書き出し、家族みんなが見られる場所に掲示します。レゴブロックでルール掲示板をつくるのもいいかもしれません。

学びの楽しみと遊びの時間:スマホやタブレットは学習ツールとしても優れていますが、遊びにも事欠きません。そこで、学びと遊びの違いを明らかにしておきます。スマホ、タブレット、コンピューターが、学びにも遊びにも役立つことをあらかじめ話し合っておけば、お子さま自身が責任を持ってネット遊びをする自覚が芽生えます。

ネット利用時間:ネット利用時間を制限することについては様々な意見がありますが、最も注意すべきは、時間数よりもお子さまがネットでどんな遊びをしているかという点です。同じ3時間でも、動画をボーっと見ているだけなら時間のムダですが、海外にいる家族とのおしゃべりや、勉強や識字に役立つことをしていれば、それがたとえ無意識の行動でも意義があります。お子さんがあまりためにならないことをしていると思ったら、楽しくてためになるコンテンツを探して勧めてみましょう。

お子さまが人生でつまずかないようにあらゆる障害を取り除くことは不可能ですが、今回の読み物がネット遊びを安全に楽しむための円滑なコミュニケーションに役立てば幸いです。