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毎日の生活をもっと楽しくする8つの遊びのアイデア

ネットを離れてレゴ®ブロックで遊ぼう

洗濯、掃除、待ち時間、宿題、やらなければいけないことを考えただけでため息が出ちゃいますね。家庭生活はいつもいつも面白いことばかりとは限りません。でも、アイデアしだいでもっと楽しくできます。

6~9才のお子さまはいつでも元気いっぱい。 好奇心旺盛で、常に新しいことに気が移ります。さっきまでレゴ®ブロックで遊んでいたかと思えば、ゲームをしていたり、大好きなことに関する動画を見ていたりなんてことはしょっちゅう。

でも、家庭生活には楽しくないこともつきものです。毎日の決められたことやお手伝いをするよりも、ついついスマホやタブレットで遊びたくなってしまう気持ちもわからないではありません。

そこでデジタルの世界と現実の世界の遊びをバランスよく取り入れることが大切になります。スマホやタブレット以外に子どもたちが夢中になって、大人もいっしょにできる遊びと言ったら?もちろん、思いきり楽しめるものがいいですね。

今回は、ありきたりな日常生活をクリエイティブで楽しいひとときに変えるお役立ちアイデアをご紹介します。

1.おはようプレイタイム

お子さまは寝起きがいい方?それとも悪い方?どちらにしても、レゴブロックを使って、朝からシャッキリ目を覚ましてもらいましょう。

朝一番に創造力を使うと、脳が活性化されて気分爽快!ブロックでおいしそうな食べ物や、ご飯どろぼうのモンスター、ゲームのお気に入りキャラなどをつくっていれば、どんなにお腹が空いていたって朝ご飯が出来上がるまで静かに待っていてくれるはずです。

しかも、朝ご飯の前に遊べることがわかっていれば、さっさと起きてきて、自分で学校へ行く用意を済ませるようになるかもしれません。そうすればどんなに忙しい朝でも、穏やかな団らんのひと時をつくり出せます。いいことずくめだと思いませんか?

2.整理整頓ゲーム

子ども部屋の片付けを楽しいゲームにすれば、あっという間に終わること間違いなしです。まさかと思うなら、試してみませんか?制限時間を決めて、床に落ちている服やおもちゃを拾い上げ、レゴブロックは色別に分けてもらいましょう。

このゲームはどのお部屋でも出来るところがミソ。大人はタイマーを用意して、子どもたちが家中の片づけをしているあいだ、ゆったりくつろいでください。でも、お子さまのやる気が暴走しないように注意する必要はあるかもしれません。たとえば、「あっ、ありがとう。でも、そのゴミ箱は重くてひっくり返るといけないから、そのままにしておいてね」というように。

3.長距離ドライブを楽しく

ドライブをするたびに、子どもたちが後ろの座席でスマホやタブレットにくぎ付けになっていませんか?そんな状態を避けるためにも、道中で楽しい“〇〇見~つけた”ゲームをやってみましょう。

ドライブ中に見つけるもの(犬、緑色の車、帽子をかぶった人など)を決めて、それを見た回数を数えます。すると子どもたちは否応なく外の景色を眺めるようになります。

さらに、難度を上げる場合は、黄色い車は50点、走っている人は10点、車に乗った動物は100点というように、見るものによって点数を変えてみます。

また、点数をノートに書きこむよりも、レゴブロックで点数表をつくると、より楽しくなります。ドライブ用のレゴブロックキットを車内に常備し、基礎板に獲得した点数分のブロックを取りつけていけば、楽しそうだと思いませんか?

4.宿題を楽しく

難しい宿題?じゃあ、それをレゴ チャレンジにしてみましょう。

難しい算数の概念だって、レゴブロックを使えばわかりやすく説明できます。たとえば、ブロックのポッチを利用して掛け算を解いたり、レゴブロックで幾何学図形をつくり、そこに含まれるポッチを数えて外周や面積を計算したりすることも可能です。

レゴブロックとスマホやタブレットの機能を組み合わせれば、学習の幅がさらに広がります。たとえば、コンピューターで宿題の作文を書くときは、一文書いたらレゴブロックのタワーを高くするといったように、

遊び感覚で宿題に取り組めます。

5.お買い物をスマートに

ふだんスーパーでお買い物をするとき、お子さまはいい子にしていますか?今度お買い物へ行くときは、一人ひとりにレゴブロックを5個ずつ渡してお金の代わりにしてみましょう。

通路を歩いて買いたいものを見つけたら、レゴブロックで代金を支払います。「チョコレートの値段は、レゴブロック3つ分です」

こうすれば楽しくお買い物をしながら、簡単な足し算や引き算、予算の立て方について学ぶことができて一石二鳥です。

6.洗濯物タワーをつくろう

洗濯が楽しいワケない…と思い込む前に

こちらをお読みください。ゲームやスマホで遊ぶよりも洗濯が好きなんていう子どもはまずいませんが、洗濯を楽しい仕事にする方法はあります。

えっ、どうやって?洗濯日和の日こそ、組み立てチャレンジにぴったりです。まずは、取り込んだ洗濯物の仕分けから。衣類を一枚片付けるたびに、ブロックを一つずつ重ねていきます。洗濯物全部をたたみ終わるまでに、タワーはどれくらい高くなるでしょう。もしかしたら、高くなりすぎて倒れてしまうこともあるかもしれませんが、それもご愛敬ということで。

7.新鮮な空気を吸い込もう!

スマホやタブレットは、毒にも薬にもなる現代の子育てツールです。画面に夢中になっているお子さまに外遊びを勧めても、ほとんどの場合は馬の耳に念仏。でも、諦めないでください。

レゴブロックを使って、自然の中で宝探しをしてみましょう。ご自宅の庭や公園にブロックを隠し、見つけたブロックを使ってモデルを組み立ててもらいます。さっきまで遊んでいたゲームや、観ていた動画のキャラクターを組み立てるようにすれば、お子さまの興味・関心を生かしてスムーズに外遊びへ移行できます。

8.待ち時間を楽しく

バス待ちをはじめ、スポーツクラブが始まるまでの時間待ち、歯医者や病院での順番待ち、さらには、いっしょに下校するきょうだいを待つなど、日常生活の中にはたくさんの待ち時間があります。待っている方は退屈なもの。

そんなときでも、わずかなレゴブロックで退屈しのぎができます。いっしょに待っているお子さんに組み立てチャレンジを提案してみましょう。ブロックの数が限られていると、チャレンジの難度がさらに上がります。あるいは、お子さまと交互にブロックを組み立てていって、何ができあがるかを見るのも楽しいものです。

さっそく遊び始めましょう。頭の体操にもなり、退屈気分を吹き飛ばしてくれます。

さあ遊ぼう

レゴブロックは使い方しだいで、毎日の生活習慣を遊び感覚で楽しめるようにできます。ここにご紹介したクリエイティブなアイデアを取り入れるだけでも、日々の家庭生活がより楽しくなるでしょう。

デジタル遊びを否定するつもりは毛頭ありませんが、デジタル世界と現実世界の遊びは、共益関係にあるべきです。両方をバランスよく取り入れれば、遊び体験がより豊かなものとなり、楽しみながら創造力を養い、家族の絆を深めることができます。いいことずくめだと思いませんか?

今日からブロックを使って遊びをもっと身近なものにしてください。