レゴデザイナーが手がけた変形ロボット
30年以上も前にお茶の間に登場して以来、アニメ・ゲーム・映画・おもちゃなどの幅広い分野で大活躍してきたトランスフォーマー。
2022年には、オートボットたちのリーダー、オプティマスプライムがレゴ®アイコンシリーズから発売されました。
あれから2年。この度、トランスフォーマーシリーズでも人気の高いバンブルビーが、リーダーのもとへ駆けつけました。
レゴ® Insidersウィークエンドがやってくる!11月23日~11月24日詳細を見る
30年以上も前にお茶の間に登場して以来、アニメ・ゲーム・映画・おもちゃなどの幅広い分野で大活躍してきたトランスフォーマー。
2022年には、オートボットたちのリーダー、オプティマスプライムがレゴ®アイコンシリーズから発売されました。
あれから2年。この度、トランスフォーマーシリーズでも人気の高いバンブルビーが、リーダーのもとへ駆けつけました。
どんなレゴセットの開発にも困難はつきものですが、今回のセットでは2つのモデルをシームレスに組み替えられるようにするため、特別な工夫が必要でした。
レゴ®アイコン バンブルビーの華々しい登場の裏に隠された開発の努力を知れば、創造の楽しみがさらに深まります。自身も大のトランスフォーマーファンであるレゴデザイナー、サミュエル・リルトープ・ジョンソンのインタビューをご覧ください。
サミュエルに最初に聞きたかったことは、「どうやって2つのモデルをひとつにしたのか」という核心をつく質問です。
もちろん、それがたやすくないことぐらい想像はつきます。
「セットのデザインに1年かかりました。とにかく作業時間をとられましたよ。脚だけでも、きちんと動くようになるまで50回以上も試行錯誤を繰り返したと思います」とサミュエルは言います。
乗り物からロボットへの変形過程こそ、トランスフォーマーの醍醐味。変形のたびにバラバラになってしまうようでは話しになりません。それをレゴ ブロックでどう再現するのか ー デザイナー歴13年のサミュエルの腕の見せどころでした。
「変形の際は、モデルにねじりやひねりをくわえて動かす必要がありますが、レゴ ブロックは本来直線的にしか動きません」
さらに、サミュエルは、レゴ® オプティマスプライムのコレクターやファンの想いに応えるという新たなチャレンジを自分自身に課しました。
「オプティマスプライムと同じスケールのモデルにすることを鉄則にしました。おもちゃ収集家のはしくれとして、ほかのコレクターの期待がわかるからです。オプティマスプライムとバンブルビーを同じガラスケースに並べたとき、両者のサイズが違い過ぎたらがっかりしますからね」
これぞまさにチャレンジ精神。
「不可能を可能にする方法を模索することが好きなんですよ」と言い切ったサミュエルの目がキラリと光りました。
サミュエルの努力が実を結び、素晴らしいセットが出来上がりました。
レゴ®アイコン バンブルビーは、まさに想像力と革新性の賜物です。80年代に世界中のファンを熱狂させたオートボットが、ロボットから乗り物へ変形するアクションフィギュアとしてよみがえりました。
全身の関節部が動く可動フィギュアは、イオンブラスターとジェットパックを装備。黄色の車体に黒のラインが入ったビークルモードは、英語で“マルハナバチ”を意味するバンブルビーそのもの。
さらに、サイバトロン星、ハスブロ社製おもちゃ、アニメ映画公開年などを示すアイテムも付属し、サミュエルのようなスーパーファンも大満足の仕上がり。
オートボットの能力を説明する情報プレートを加え、オプティマスプライムと並べて飾れば、完全無欠のディスプレイを楽しめます。
トランスフォーマーは世界中で人気を博し、さまざまなメディアを通じて世代を超えて愛されてきた数少ないフランチャイズのひとつです。
その変わらない魅力について、サミュエルに聞いてみました。
「ロボットと乗り物だからね。1・2を争うおもちゃの双璧がひとつになった。これ以上の組み合わせはないでしょう」
さらに、主な登場人物たちが人気の理由だとも言います。
汎用性の高さでいったら、このセットはトランスフォーマーに引けを取りません。
オプティマスプライムとバンブルビーが大活躍するトランスフォーマーごっこやカッコいいディスプレイはもちろん、サミュエルが不可能を可能にした高度な組み立てを楽しみたい方におすすめします。
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